若い選手が多い今季の東京V。中でも、直近のU-19日本代表には招集されなかったものの、代表へ強い思いを抱いているのが安西幸輝だ。
「いざW杯を見て、自分も代表としてあの舞台に上がりたいと思うようになった。U-19に呼ばれたときは、自分なりには良さを出すことができたと思う。クラブで結果を出して10月の予選を戦いたい。そしてU-19もそうだけど、必ず五輪に行きたい。2年後、4年後まで自分がどこまで行っているか想像できないが、一つひとつ夢を達成していきたい」。
2年後のリオ五輪、そして4年後のロシアW杯へ――。背番号34の言葉は、力強かった。
(東京V担当 柴原貴彦)
2014/07/04 16:25