前節・岐阜戦(1△1)の前半開始直後、不運なPKを献上した長崎だが、その後は気を落とすことなく自分たちのペースをつかんだ。これまでの試合と異なり「自分たちで流れを変えられた点は成長した」と高木琢也監督は評価している。
ただ、その一方で「前半開始直後だったということはある。その後はチャンスがあったにもかかわらず、決め切れなかった点は反省すべき」と課題も挙げた。
指揮官は今季、選手に「自立」、「試合を肥やしに」と言い続けてきた。岐阜戦では監督の言う、自立の芽が見えた試合だったのかもしれない。
(長崎担当 植木修平)
2014/06/27 14:23