日本時間25日の早朝、W杯ブラジル大会でコロンビア代表に敗れ、日本代表の敗退が決まった。だが、全国のファンが失意に沈む中、グラウンドでは国際親善が深まっていた。
練習後に仲良く走っていたのは、京都出身でスペイン語を学習中の阪田章裕と、コロンビア出身で大分弁を習得中のジョナサン。
阪田「コロンビアめっちゃ強いやんか。ハメス・ロドリゲスなんか反則やろ」
ジョナサン「いいえなこと。日本んしは手強かったけん、いけんわあ」(訳:とんでもない。日本の人は手強かったから怖かったよ)
阪田「あのクアドラードって選手もすごいやん」
ジョナサン「あんやたぁ、さじいやろ」(訳:あの人はすばしっこいでしょ)
……などと話していたわけではなく、南米開催ではやはり南米のチームが強く、欧州のチームはほとんど残っていないし、といった会話だったようだ。
サッカーは世界共通の言語。互いにリスペクトしながら高め合っていきたい。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2014/06/26 22:35