前節の磐田戦(2○1)で勝利し、2位との勝ち点差をさらに広げた。この試合で終盤に出場を果たした岩尾憲は、「あれだけのお客さんが入って、1位、2位の直接対決というゲームはなかなかない。あの試合のような緊張感のある試合で、メンバーに入ってピッチに立つことは大事なこと。意味のある勝ち点3だったし、個人としても意味のある時間だった」と試合を振り返った。
ここ最近のミーティングではW杯のチリ戦の映像を見せるなど、W杯を教材にしている湘南。岩尾にそんなW杯のどこに注目しているかを聞くと、「一つは、湘南のような速いサッカーの勉強になればなと思っているところ。もう一つは、戦術やシステムなど国によって色がある部分でどんなやり方をしているのかを見ている」と答えが返ってきた。
各国の動きを湘南に照らし合わせて見ることで、岩尾はさらなる成長を目指している。
(湘南担当 林遼平)
2014/06/26 18:36