前節の讃岐戦(3○1)で、今季2度目の先発出場を果たした亀川諒史。その試合では積極的なドリブル突破やシュートへの意識が見られたが、亀川自身も「試合に入る前から、今日は持ったら、しかけようと意識していた」と話した。
今季はここまで「昨季J1を経験したことでいろいろな選択肢が増えた。その中で迷いが生じていた」ことに難しさを感じていたようだ。その中で、「自分らしさをもう一度思い出すことができたし、ふっ切れた部分はある」と前節を振り返っている。
今節は首位対決となる磐田との対戦を控えるが、「真っ向勝負をして勝つことができれば大きな自信になるはず。必ず勝ち点3を取れると思っている。攻撃するための守備を突き詰めていきたい」と今節に対しての自身の考えを語った。W杯を見ることでモチベーションも上がっていると話す亀川。今節もサイドの攻防に注目したい。
(湘南担当 林遼平)
2014/06/19 18:27