6-2のスコアでJ1初挑戦の山形が磐田に勝利した開幕戦は09年。あれから5年が経ち今節、今度はJ2を舞台にした対戦が実現する。
11年に降格した山形のJ1再昇格への挑戦は3季目に入ったが、5年前の開幕戦を知る石川竜也は「磐田が開幕前に思っていたイメージとはJ2が違うんだろうなあというところはあると思う。J1とJ2はサッカーの質も近付いてきていて、あまり差がなくなってきているというのはある」と磐田の戦いぶりを分析し、「ウチも十分戦えると思うし、勝つチャンスもあると思う」と見通した。
そして、この一戦は『県民応援デー』。「観客がたくさん入ってくれれば力になるし、磐田に対してはアウェイ感というのを90分間出してもらえるとすごくいいなあと思う。相手にはずっとブーイングをしてもらって、ウチらには後ろから押してもらえるような感じがホームの利点。その中で自分たちが100%出して戦えればいいなと思う」と決意を語った。
(山形担当 佐藤円)
2014/06/26 18:41