北九州から移籍後、なかなかチームスタイルになじめず、本来の輝きを放つことができていない森村昂太だが、自身は現状を「まだ、いまは良くなっている途中だと思う」と話す。
森村自身は「セカンドボールに対しての1歩目をスタッフに強く要求されている。映像を見てもまだ足りないし、そこは練習から意識している。まずはスプリントの本数と質を高めていく。そこから突き詰めていくことで正しいポジションを取れていくんじゃないかなと思う」と自身の課題をしっかりと把握し、必死にもがきながら自分を変えようと努力を重ねている。
今節、水戸戦は森村にとって古巣戦となる。「水戸では試合に出させてもらって成長することができた。お世話になった人もいるし、選手は少なくなったけど、本間(幸司)さんや西岡(謙太)くんにもお世話になった。精いっぱいプレーしたい」と楽しみにしている様子。古巣戦で自分を変える光明を見いだしたいところだ。
(福岡担当 杉山文宣)
2014/06/20 18:28