06年のドイツ大会、10年の南アフリカ大会と、2度のW杯を経験している元日本代表DF中澤佑二が日本代表チームにエールを送った。
06年は初戦で豪州に逆転負けを喫して意気消沈した経験があり、いまのチーム状態は手に取るように分かるのだろう。「TVや新聞からの情報でしかないけど、無理に前向きにふるまっているような気がする。勝たなければいけないのは間違いないけど、もう少しリラックスして望んでほしい」とメンタル面を強調。必要以上の不安やプレッシャーを敵にするのは得策ではないと説いた。
「いまの日本代表はオフェンスのチーム。第1戦の結果に関係なく、自分たちのサッカーをすればきっと勝てるはず」と日本時間で20日早朝のギリシャ戦での勝利に期待していた。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2014/06/19 14:58