関東大学リーグをもっと知ってもらうために選手たちが注目選手をリレー形式で紹介する『大学サッカーに懸ける男たち』。11回目の今回は筑波大のMF中野嘉大にユニバーシアード代表候補でもある明治大のFW和泉竜司について語ってもらった。 第90回全国高校サッカー選手権決勝戦で同点・逆転弾を決めた優勝の立役者 FW 10 和泉 竜司(明治大/3年)
――和泉選手のすごいと思ったところは?
「彼の魅力は決定力の高さです。大事なところで確実に点を取ることができるというのは素晴らしいなと思います。またドリブルやパスもうまくチャンスメークもできるので、止めることが難しい選手だと感じます」
――和泉選手と対戦して印象に残ったゲームは?
「僕が大学2年生のときの関東大学リーグ後期だったと思います。お互いスタートからこの試合に出場したのですが、印象としては足元の技術が非常に高いなということと、あの当時の明治のメンバーの中で、1年生でレギュラーを獲っていること自体がすごいなと思いました」
――後期リーグで明治大と対戦したときに和泉選手をどう抑えたいですか?
「お互いに前線のポジションに位置すると思うので、直接マッチアップすることは少ないと思いますが、彼を自由にプレーさせないためにも、チームとして自分たちがボールを保持して主導権を握ることで、相手の攻撃の時間や回数を減らしていきたいと思います」
――̶̶最後に和泉選手にメッセージを。
「魅力をいろいろ話しましたが、実は一度も一緒にプレーしたことがないので、いつかどこかで一緒にプレーできればいいなと思っています!」
(エル・ゴラッソ本紙6/13・6/14号より)
(BLOGOLA編集部)
2014/06/13 17:00