今季、シーズン開幕から新たなポジションとして左サイドでの活躍が光っている菊池大介。シーズンが進むにつれ、最近では右サイドでのプレーもチームのオプションとしてこなしている。
菊池は右サイドでの起用について「今季はずっと左のイメージで練習してきていたし、最初は戸惑いがあった」と当初は難しさを感じていたことを話す。しかし、「ただ役割や、やるべき仕事は変わらないし、自分の中のバリエーションも増える。最近は右サイドでの出場も楽しいと感じる」と他のポジションでのプレーにも楽しさを見いだしているようだ。
チームも、いろいろなポジションをこなせることを選手たちに求めている。「誰がどこで出てもそん色なくやれている。僕も左も右もやれると思っているし、シャドーも魅力あるポジションだと思うので、いまはどこで出ても楽しくプレーしている」と湘南の背番号10は、多様なポジションでの経験を生かしてさらなる進化を目指している。
(湘南担当 林遼平)
2014/06/06 17:56