14日、元鹿島のフェリペ・ガブリエル選手がブラジル代表に選出されました
この報には、選手間、そしてクラブハウスでも、朝からさすがに大きな話題になったです。2010-2011シーズンに在籍していた選手ですから、当然、元チームメイトからは祝福の声も。
本田選手「知ってるよ。みんなで時間稼ぎ(要員)じゃないかって(笑)」
興梠選手「時間稼ぎ(要員)でしょ、時間稼ぎ(笑)でも、頑張ってほしいよね(笑)」
青木選手「選手間でも話題になってましたよ。『アレ?』って。アレって言うか、みんなしてビックリしてました(笑)すごいですよね」
増田選手「本当ですか? そうなんですか? 知らなかったです…セレソン、すごいですね」
本田選手と興梠選手は全くと言っていいほど同じコメント。それも、足を痛める(痛がる)仕草がうまかったことを引き合いに出した、皮肉交じりの祝福(?)でした。鹿島時代から、ひょうひょうとしていたフェリペ選手は「おとなしいと言うか真面目と言うか。ブラジル人っぽくなかった」(増田選手)そうで、選手たちから愛されていたが故、なのかもしれません。昨季は興梠選手にもらった日本代表ユニフォームをうれしそうに着ていましたからね。それにしても15日に話を聞いた増田選手、選手間で話題になったにもかかわらず、「知らなかった」とは…。
そして最後に、フェリペ選手の通訳を務めた川窪匡哉さん。
「入ったみたいですね。ビックリしました。僕もうれしいです。なんか選手の間でも『入ったみたいだよ』って話題になっていたみたいです」
しかし聞くところによれば、フェリペ選手の情報を耳にしたのは人一倍遅かったそう(増田選手の方が圧倒的に遅かったですが…)。その報を聞くと、「0.1パーセントは僕のおかげですよ!」と話されていたそうです。
(鹿島担当 村本裕太)
2012/11/16 15:27