前節・仙台戦は、前半2点をリードしながら後半の4失点で逆転負けした神戸。順位も6位に後退し、今節・甲府戦は何としても勝ちたい一戦となる。
安達亮監督は仙台戦を振り返り、「修正は必要だが、全体的なゲームを進めるイメージは前半特に良かったし、それをやれるようにしたい。PKで空気が変わったのは残念だが、それも含めてひっくり返せるくらいのメンタルや内容がないと、タイトルは獲れない。もう一つ上のステップに行きたいと思う」と、敗戦を受け止めつつ、チーム力の上積みに期待を寄せた。
さらに、仙台戦で今季7得点目を挙げたマルキーニョスは、「自信を失ってはいけないし、監督から修正もあった。それは修正できるし、次の試合に覚悟と自信を持ってやり続けることが大事」と話し、その上で、「甲府戦は100%以上を出し切ること。(中断までの)残り2試合、勝利、勝利で終わる。これ以上ない」と強く意気込んでいる。
(神戸担当 小野慶太)
2014/05/09 18:33