10試合を終えて4勝3分3敗の勝ち点15で9位に位置する熊本だが、その要因の一つが、前線からの積極的なプレッシング。
これに関しては中盤から後ろの選手たちも相当助かっているようで、「ホントに前の運動量はハンパないし、そのおかげでチームが回っているというか、結果にも出ている」とMF原田拓。DF片山奨典も「前4人の守備力が高くて、スイッチを入れて2度追い、3度追いをして限定してくれるから後ろで安心して守れるし、ボールを取った瞬間から切り替えて攻撃につなげている」と話す。
前線の選手たちの献身的な守備の働きとそれに合わせた連動が、昨季からのチームの成長を支えている。
(熊本担当 井芹貴志)
2014/05/02 21:22