3日に行われる第11節の横浜FC戦は、3選手にとっての古巣対決となる。その3人とは、池元友樹、八角剛史、渡邉将基。各々がそれぞれの思いで古巣との対戦に臨むのだろうが、八角の場合は何がモチベーションを上げる材料となっているのだろうか。
「戦力外になったという悔しさよりも、ある人に成長した姿を見せたいとの気持ちが強い」。
ある人とは横浜FCの山口素弘監督のことだ。
「小さいころに僕が憧れた選手が山口さんだった。周りはカズさん(三浦知良)やゴンさん(中山雅史)など、ストライカーとかアタッカーに夢中だったけど、僕はボールの奪い方や、ポジショニングなど、そういう渋いところで魅せていた山口さんに夢中になった。その憧れの人に1年間だけど、横浜FCで指導してもらって、ボランチとして大事なことをたくさん教わった。だから、山口さんの前で良いプレーを見せたいんです」
3日の横浜FC戦。ぜひ八角のプレーに注目を。
(BLOGOLA編集部)
2014/05/01 15:09