20日、仙台は二見宏志(写真右)がプロA契約変更に必要な公式戦規定出場時間を達成し、A契約に変更したことを発表した。阪南大から今季加入した二見はJFA・Jリーグ特別指定選手として既に昨季のJ1第21節・柏戦でJデビューを果たしており、その時から前節・鳥栖戦までの通算出場時間が469分となり、A契約変更の条件となる450分を越えた。
二見は今季J1開幕戦で先発フル出場を果たし、アグレッシブなプレーやロングスローで見せ場を作った。A契約変更で先輩達から「おめでとう」と声をかけられたというが、「自分にとってはまだ“スタート地点”と考えています」とのこと。出場した公式戦でまだチームが勝ててないこともあり、「勝利に貢献できていない以上、まだ中身を伴っていない感じです。やはり、勝ってナンボの世界なので、チームの勝利に貢献できるプレーをできるようになりたい」と、気を引き締めていた。
(仙台担当 板垣晴朗)
2014/04/24 22:50