ACLグループステージの突破が懸かるセントラルコースト(豪州)戦を翌日に控え、青山敏弘は「勝ちます」と言い切り、現在のチーム力に自負を持っていることを話した。
「僕は日本を背負って戦っているつもりだし、昨季はふがいない戦いだったと思う。でも、今年は成長してここに帰ってきたつもりだし、成長したところをグラウンドで出しているつもり。今年は誰が出ても、どういう状況でもやってきたし、誰かがいなくてもやり通してきたことは誇れるところ。それを明日もう一回、気持ちを振るい立たせてやっていきたい」。
連戦が続き懸念されるコンディション面にも不安は感じていない。「コンディションも大事だけど、自分たちはクオリティーを大事にしてサッカーをしている。明日はホームなので、そこをより強調して自分たち良さを出していければいいし、その中心に自分がいれれば」と話した。
主将としてチームを引っ張ってきた青山が、クラブとして初のグループステージ突破に導く。
(広島担当 寺田弘幸)
2014/04/22 20:48