前節・栃木戦(2○1)で今季初先発初出場を果たした飯尾和也があらためて意気込みを語った。
昨季最終戦(愛媛戦)以来の公式戦出場となった栃木戦で勝利に貢献した飯尾和は「早い段階で2得点して、勝って当たり前の展開。チームとしてどこかで緩んでくるので、声掛けを大事にした」と振り返る。
ピッチ外では天然エピソードに事欠かない「タマちゃん(玉林睦実)と肩を並べるオトボケキャラ」(鐡戸裕史)だが、ピッチ内ではスイッチが切り替わったように厳しさを前面に出す。17日の実戦形式の練習中も最終ラインから声を張り上げた。
先週10日に34歳の誕生日を迎え、通算出場試合数は300を超えた。キャリアとしては立派なベテランだが、昨季は負傷もあり苦しい時期も長かった。復活を期する今季、「サポーター・チーム関係者などすべての人に対して感謝の気持ちで戦っていきたい」と健闘を誓った。
(松本担当 多岐太宿)
2014/04/17 19:02