富山は、開幕後6戦未勝利と苦戦している。
前節は「つなぎでミスが出て、リズムを崩した」(安間貴義監督)。今季初勝利を目指して、あらめてパスの精度にこだわって練習に取り組んでいる。
小刻みにボールを弾きながら、複数人がアクションを起こしていく攻めはチームとして昨季より目指してきた形。自分たちのサッカーを発揮することが、勝利への近道と富山は考えている。
ソ・ヨンドクは「僕ら中盤でコントロールしながら、前線によい状態でボールを渡したい」と話していた。
(富山担当 赤壁逸朗)
2014/04/10 22:14