熊本が次節対戦する横浜FCには、GK南雄太、DF市村篤司、MF渡辺匠と、熊本に在籍した選手が少なくない。
GK畑実は「あまり時間が経っていないけど、無失点に抑えて、(南)雄太さんには少しでも成長したところを見せたい」と話す。
一方、DF市村篤司と対面するポジションの仲間隼斗は「個人に対する思いよりも、チームとして横浜FCに勝つことを考えれば、1対1でも勝てる場面を多く作れると思う」と意気込む。それでも、GK南には、シュート練習でも大いに助けられた。特に「ボールの置き方や駆け引きの部分を指導してもらった」が、「そういう部分をしっかり出せれば、雄太さんからも点が取れると思う」と、表情を引き締める。
熊本としてはかつてのチームメートに攻守両面で成長したところを見せ、5試合ぶりの勝利につなげたい一戦だ。
(熊本担当 井芹貴志)
2014/04/01 21:55