前節・長崎戦は1-2の敗戦となったが、その中でも積極的なプレーで存在感を見せたのが大岩一貴だ。追撃のゴールにつながったバー直撃ヘッドはもちろん、インターセプトからの攻撃参加で流れの中から決定機を作るなど、思い切りの良いプレーが目立った。
「あれで点に絡まなかったら意味がないし、結果にはこだわりたい」と決定機逸を悔やんだ大岩だが、「自分のやりたいことや、やろうとしていることは少しずつできてきている」という手ごたえもつかんだ様子。継続的に出場していることで得た自信が、良い意味での余裕として表れつつあるようだ。
ここ2試合の千葉は苦しい試合が続いているが、「『絶対勝ったろう』というのは一番思ってやっている。そういう気持ちは持ち続けてやりたい」と前を見据える大岩。3試合ぶりにホームで迎える今節・熊本戦では、より強気に、自信に満ちたプレーを見せ、今度こそチームに勝利を呼び込みたい。
(千葉担当 片村光博)
2014/03/26 20:32