第2節・FC東京戦の前日に左足首を痛め、欠場していたジウシーニョが26日から全体練習に合流。「復帰したいという気持ちが人一倍強く、スタッフが抑えるくらい」(城福浩監督)というガッツの持ち主らしい、切れがある全力の動きをさっそく見せていた。仙台戦の出場も「どうなるか分からないけれど、選択肢には入ってくる予感がしてきた」と城福監督。残り2日の出来によっては、復帰もあり得る。
一方で左足内側側副靭帯を痛め“いつものメニュー”をこなせずにいるのが城福監督。
全治は「選手的には全治4,5週間」(城福監督)で、少なくともあと1週間は踏み込む動きを避けた方がいい状況だという。
8連敗中も、40度超の猛暑下でも、練習後は監督、コーチ陣がボール回しに興じるのは城福ヴァンフォーレの“決めごと”だが、今日は「人数不足」(谷フィジカルコーチ)によりそれも中止となった。とはいえストイックな城福監督はボールが蹴れなくても、黙々とピッチの周りを20分ほど走り込み、汗を流していた。
(甲府担当 大島和人)
2014/03/26 19:34