23日に仙台大との練習試合で約1カ月ぶりの実戦に臨んだ松岡亮輔。翌日のリバウンドもなく、順調にトレーニングを続けている。松岡はシーズン開幕前の2月14日に右ひざ関節じん帯損傷で離脱。一部合流した3月19日以降は、守備などリアクションの動きを次第に増やしていた。
松岡が出場したのは前半の45分間。シンプルにクサビを入れたりサポートに入る動きが、時間を追うごとにスムーズになり、その動き自体がチームに良質のリズムを波及させていた。ブランクはさほど感じさせなかったが、キャンプ終盤から離脱していたことで、松岡本人は「僕の試合勘というよりは、もっとこのチームで早く試合をこなしていって、このチームでやるべき試合の流れとかを早く身に付けたい。山形がやるサッカーに対して僕がどう合わせられるかとか、何をやるべきなのかというのを試合する中でどんどん得ていきたい」と意欲的に語った。
(山形担当 佐藤円)
2014/03/26 19:34