19日のACL第3節FCソウル戦に出場した丸谷拓也は、「勝てたんでよかったです」と安堵しながら、「まだ何かを成し遂げたわけじゃない。いい準備をしてこれからもチームに貢献していきたい」と気を引き締めていた。
ソウル戦は千葉和彦の負傷によってリベロでのプレーとなったが、「どのポジションでもやれる自信はある。そのための準備はしてきた」と話す丸谷は攻守に安定したプレーを見せた。「失点シーンは僕のクリアが短くなかったから」。反省点もある。「DFラインに入ったら絶対にミスをしちゃいけない」と責任を痛感したようだが、「ミスを恐れていてはいけない。チャレンジしていきたい」と前を向いた。
23日のJ1第4節G大阪戦でもリベロでのプレーが濃厚な丸谷は、「僕の中では、Jリーグで活躍してこそ、という思いがある。無失点に抑えてチームの勝利に貢献したい」と意気込んだ。
(広島担当 寺田弘幸)
2014/03/21 22:08