プロでは初めてだという“兄弟対決”を前に、兄レアンドロ・ドミンゲスは高いモチベーションを持っている。
「(徳島に)弟はいるが、自分が何をするかというのは変わらない。チームの勝利のためにやる」とは言いつつも、「兄としては負けられない部分がある。クレイトン(・ドミンゲス)がボールを持ったら、ガッツリと行ってやろうと思う笑」とも話している。兄弟は二人だけで仲も良く、いまも頻繁に連絡を取り合っているというが、ピッチの中では別である。
19日のナビスコカップ・浦和戦には欠場。休んだぶんも、週末に向けてコンディションは万全。しっかりと戦える用意をした。
そして、取材の最後にプレーや容姿が似ていることを尋ねられると、「オレのほうがカッコイイ」と断言。徳島戦では、兄としてのプライドを結果で見せ付ける。
(柏担当 石原 遼一)
2014/03/20 23:58