9日にアウェイ・讃岐戦へ臨む磐田は7日、練習場で調整を行った。この日の練習はシャムスカ監督の意向により完全非公開となり、報道陣・サポーターをシャットアウトした中で紅白戦など実戦的なメニューを行ったものとみられる。
今節・讃岐戦へ向け、「とにかく得点。守備陣も攻撃姿勢をさらに上げていきたい」と意気込みを語ったのはCBの伊野波雅彦。開幕戦となった2日のホーム・札幌戦は0-1と惜敗。17本ものシュートを放ち、数多くの決定機を作りながら、最後までゴールネットを揺らすことができなかった。
シャムスカ監督は「札幌戦の結果はポジティブに捉えている」とした上で、「札幌がリードし、スペースを消してきた中で、動きが少ない時間帯もあった」と攻撃陣に注文を付けた。讃岐の守備については「札幌以上にスペースを消してくると思う」と分析しており、その守備網をいかに打開するかが、今節のカギとなりそうだ。
(磐田担当 南間健治)
2014/03/07 23:15