8日に名古屋とのホーム開幕戦を控える大宮は6日、秋葉のピッチで練習を行った。
この日は人数をかけた状態での攻撃練習をメニューに組み込み、開幕戦・横浜FM戦での課題快勝に取り組んだ。
そして迎える名古屋戦。今季からJ屈指の名将・西野朗監督が指揮を執る名古屋について大熊清監督は、「切り替えが速くて、ショートカウンターの威力がすごい」と警戒した。
開幕戦では清水に敗れたものの、名古屋の“怖さ”は指揮官も強く感じ、対向策について論じた。
「まずはカウンターの餌食にならない(ボールを奪われない)ことが重要。そのためにパスの出し手が意志を持ってパスを出さないといけない。そうしないとショートカウンターの餌食になる」(大熊監督)
前節・横浜FM戦の2失点目はクサビのパスを読まれてつぶされたことが発端となった。チームが前に進んでいることを示すためにも、同じ過ちを繰り返すことなく名古屋のショートカウンターを封殺したい。
(大宮担当 片村光博)
2014/03/06 20:41