J2開幕を目前に控えた28日、練習場には中継取材班が開幕戦用の取材に訪れていた。
この日は新加入の松下年宏らのインタビューを撮ることになっていたのだが、取材班の女性ADは新潟出身で、松下年宏(2006年後半〜09年まで新潟に所属)の大ファンなのだという。練習場までサインをもらいに行ったこともあり、「家には2、3個飾ってある」のだそうだ。
彼女自身も学生時代はサッカー部に所属し、ポジションも松下と同じボランチ。ただし、「パスをさばくのは得意だったけれど、体を張って守備をするのは苦手だった」ということなので、献身的な守備もいとわない松下とは少しプレースタイルが違っていたようだ。
滞りなく取材を終えたAD氏に今年の松下について聞いてみると、「J1昇格のために活躍して欲しい」とのことだった。
いろいろな人の思いを背負って、J1昇格を目指す横浜FCの戦いが始まる。
(横浜FC担当 村田亘)
2014/02/28 20:01