チーム最年長の古賀正紘が節目の年を迎えた。
今季でプロ生活18年目を迎える古賀は、今年で36歳となる年齢。つまり、人生の半分をプロサッカー選手として過ごすことになる。
これについて古賀に話を聞くと「それは自分でも信じられないこと。人生の半分をプロサッカー選手として生きている。あらためて考えてみると、不思議な気持ちになりますね」と感慨深そうに語ってくれた。
その気持ちをさらに強いものにしているのが地元への愛着だろう。「地元の福岡でこうやってプレーさせてもらっているというのもなかなか得難い経験だと思います」と話し、郷土愛もまたプロ18年目になっても微塵も衰えないプレーへの意欲の原動力になっていることをうかがわせた。
プロ18年目のスタートとなる開幕戦は熊本とのバトル・オブ・九州だ。
古賀は「自分の経験を振り返ってみても内容と結果が伴う開幕戦というのは数少ない。開幕戦はとにかく勝つことが大事。勝つことで自信が生まれる」と必勝を期していた。
(福岡担当 杉山文宣)
2014/02/28 08:20