昨季はけがに苦しんだ播戸竜二だが、今季はその教訓を生かし、「無理せずにやってきて最近は良くなっている」とコンディションも順調な様子だ。
つい先日には、同期の中田浩二(鹿島)が結婚を発表。99年のワールドユース準優勝メンバーでは残り少なくなっていた独身仲間が結婚した話題を振ると「寂しいよね~(笑)。あと、結婚してないのはオレと石川たっちゃん(石川竜也・山形)だけかな」と同期の結婚を祝福しながらもどこか寂しそう。自身の結婚について質問が及ぶと「こんな時間から遊びになんか行けへん。どれだけ早く眠りにつけるかしか考えていない。皆さんが思っているほど、出会いってなかなかないよ」と笑い飛ばしていた。
その言葉のとおり、ハードなトレーニングを終えてケアもみっちり行った播戸が帰宅の途についたのはチームで最後の午後8時。確かに遊ぶ時間はなさそうだが、そのぶん、自分の体のために費やしていると考えれば、今季の播戸の活躍には期待が持てるのではないだろうか。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2014/02/26 08:30