1週間でホーム3試合という過密日程を、2勝1引き分けの好成績で乗り切った松本。今号には岐阜戦と水戸戦のマッチレポートが掲載されていますが、この3試合で印象的だったのがハードワーク。もちろんそれは松本のストロングポイントですから印象に残るのは当然なのですが、特に水戸戦は中2日の日程で行われました。長距離移動のないホーム開催とはいえ、岐阜戦直後のトレーニングで「疲労がないと言えばうそになる」と楠瀬選手も語るように、この過密日程は間違いなくきつかったはず。対戦相手も同じ条件であるならまだしも、水戸は通常の試合間隔だったためコンディション調整はばっちり。これはもう台風を恨むしかないという状況でしたが、それでも最良の結果を出してくれたチームには感服する他ありません。残り3節、かなり厳しいのは事実ですが、数字上はまだ6位以内の可能性を残しています。果たして“奇跡”は起きるのでしょうか?
(松本担当 多岐太宿)
2012/10/24 13:26