県予選5試合中4試合が、1点差。薄氷を踏む勝利の連続だった。5年ぶりの全国切符は、一歩ずつ成長した選手たちの充実なくして、なし得ないモノだった。
[4-3-3]の基本フォーメーションは変わらずとも、池田一義監督はメンバーを入れ替えながら県予選を戦ってきた。例えば準決勝と決勝の先発では4人が変更されている。そこにはスタンドに掲げられる「攻」の人文字が示す市立浦和の攻撃サッカーに対するアイデンティティーが表れた。
(12/19発売「エルゴラ・プリンチペ高校サッカー名鑑」より抜粋)
(BLOGOLA編集部)
2013/12/28 20:00