横浜FMの樋口靖洋監督が来季のチーム作りの構想を明かした。
前日の17日に行われた合同トライアウトについては「小林慎二(ヘッドコーチ)に行ってもらっている」とチェックを欠かさない。
天皇杯の勝ち上がり次第でオフ期間や始動日に影響が出ると考えられるが、「オフは最低でも4週で、始動日から開幕まで5週。最低でも9週ほしい。でも、どうやっても足りない」と頭を悩ます。
そのため選手に始動日前の自主トレで最低限の体作りを課し、キャンプはボールトレーニング中心のメニューとなる模様だ。チームはこの日、2連休明けでフィジカルトレーニング中心のメニューをこなした。残された一冠、天皇杯のタイトルを目指しながらも、首脳陣は来季に向けた準備を着々と進めているようだ。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2013/12/19 00:04