端戸仁が関東学院大との練習試合でハットトリックを達成した。
端戸は後半から1トップとして出場し、わずか45分間で3回ゴールネットを揺らした。明らかに実力の劣る相手だったため参考にならないとはいえ「いろいろなパターンでゴールできたのはよかった」と頬を緩めた。
チームトップスコアラー(16ゴール)のマルキーニョスがリーグ戦終了後に帰国しており、不動の1トップの席が空いた。めぐってきたチャンスに、端戸は見事なパフォーマンスでアピールに成功。
「結果を残せたことは次につながる」(端戸)。
勝ち残っている天皇杯は22日に大分と準々決勝を戦う。リーグ戦でつかみ損ねたタイトル獲得のために、端戸が救世主となる。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2013/12/14 18:05