27日、徳島はホームで迎える千葉とのプレーオフ準決勝へ向けて練習を開始した。「雰囲気もいいし、みんなやるしかない、という気持ちになっている。先発する選手、ベンチに入る選手、すべての選手がいいコンディションを整えて、試合に挑みたい」とキャプテンの斉藤大介は話す。
引き分けでも決勝進出が決まるというこの一戦のレギュレーションについては、「受けて立たないこと。引き分けでもいい、という気持ちはスキを作る。点を取りに行く気持ちが大事になる」と繰り返した。
昨季のプレーオフは、準決勝の2試合、そして決勝戦ともに順位が下のチームが勝利しているだけに、同じ轍を踏まぬよう、メンタル面の持ち方を引き締めた。「前節はウチが勝つしかない状況だったけど、それと同じ気持ちで今回も戦いたい。4チームしかプレーオフに残れない中、残ることができた。J2を代表して戦う気持ちも込めて挑む」と締め括ってクラブハウスに引き上げた。
徳島の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(徳島担当 小田尚史)
2013/11/27 16:55