プレーオフ進出チームが決まるJ2最終節。6位・徳島の相手は4位の長崎。プレーオフ進出を懸けたデスマッチとなる。
長崎と言えば、小林伸二監督にとっての故郷。20日の練習後、最終節への意気込みを問われた際には、「開幕前にカードを見たとき、『最終節で長崎とやるな』と。でもまさかこういう状況で迎えるとは(苦笑)。前回対戦(1-2で敗戦)の借りを返したいね」と話した。
小林監督は長崎が九州リーグ時代の2006年にはチームの強化にも携わっており、現在の長崎の高木琢也監督は、マツダからサンフレッチェ広島で自身がコーチをしていた頃の教え子でもある。さまざまな関係が交錯する一戦となる。
また、小林監督と同様、柴崎晃誠にとっても長崎は故郷。「両親にも見に来てもらう予定。なかなか生で見てもらう機会はなく、今季はこれまで、熊本とのアウェイ戦だけ。勝利をプレゼントしたい」と話した。熊本戦では徳島が1-0で勝利している。今節も勝利した姿を見せられるか。
徳島の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(徳島担当 小田尚史)
2013/11/20 16:49