岡山は前節の徳島戦に敗れてプレーオフ進出の可能性はなくなった。必勝を期して徳島に乗り込んだが、試合開始6分に失点し、前半の終了間際に追加点を奪われる厳しい展開になり、90分を通してシュート3本に終わる完敗を喫した。
「大事な試合って意識しないんじゃなくて意識してやる。全部を出して、勝ちたい」と勇んで臨んだ竹田忠嗣だったが、「一つひとつのプレーが90分の結果につながってくるし、一年間の結果にもなる。一つひとつのプレーを大事にやっていかないと、今後のサッカー人生の中で大きなことを成し遂げるのは難しいのかなと感じました」と、ワンプレーの重要性を再認識することとなった。
もっとも、今季はあと2試合を最後まで戦い抜くことを話す。「少しでも順位を上げるためにも、チームとして積み上げてきたモノを継続していくためにも、きっちりとやっていかないといけない」。岡山は17日に富山を迎えて今季のホーム最終戦を戦う。
岡山の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(岡山担当 寺田弘幸)
2013/11/13 18:32