大銀ドームの開閉式屋根が故障し、開きっぱなしになっていることがわかった。
8日16時時点で、大分中部地方の10日の降水確率は60%という予報。屋根は2010年にも7カ月にわたり可動停止していたことがあるが、第31節・新潟戦は田坂和昭監督就任以来初の雨天開催となる可能性がある。田坂監督(写真上)は「芝が濡れるとどうなるのか予測できず、ホームであってホームとは言えない状況にもなりかねない」と天気予報を気にした。
だが、絶好調の川又堅碁とマッチアップする阪田章裕(写真下)は「川又が刀根に見えて仕方ない」と、現在は東京Vでプレーする大分の生え抜きDF・刀根亮輔の名を挙げつつ警戒を強め、ドームの屋根が閉まらないことよりもそちらのほうが気になる様子だった。
現在チームは新システムの構築を段階的に進めており、次第にハイレベルな課題にトライしている最中で、「新潟戦でその成果を出したい」と、全員の結束を強めている。
大分の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2013/11/08 18:15