今節・鳥栖戦で引き分け以下、あるいは15位の甲府が大宮に勝った時点でJ2降格が決まる磐田。他会場の動向が気になるところだが、カルリーニョスは「目の前の試合に集中することが大事」と語る。「この試合も勝ち点3を狙うことに変わりはない」とあくまで平常心だ。
前節・清水戦は辛い敗戦となった。0-0で迎えた終盤、ペナルティーエリア内で相手のクロスをブロックしようとしたが、クロスが手に直撃。清水に決勝点につながるPKを献上してしまった。失点に絡み、試合直後は落胆した表情を見せたが、すでに気持ちを切り替えている。
本職はボランチだが、前節は左MFの位置でプレー。加入後初先発の左SB安田理大と縦関係となり、「(安田選手は)ポルトガル語で指示を出してくれるし、フィーリングも合う」と好感触をつかんだ。前節のリベンジに燃えるブラジル人MFが、左サイドから敵陣に切れ込む。
磐田の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(磐田担当 南間健治)
2013/11/07 18:40