14日、C大阪との練習試合を行った神戸。65分から左サイドハーフのポジションに練習生が入ったが、この選手は、和田昌裕副社長の次男で、和田倫季の兄、関西大3年の和田篤紀。途中からはポジションをボランチに変え、攻守に奮闘した。
試合では、「ボール欲しそうにしてたから」と、右SBの弟・倫季が左サイドハーフの兄・篤紀にサイドチェンジとなるフィードを送ったシーンを含め、ホットライン開通を期待させるプレーが出現。だが、「あのパス通ってたら良かったね」と多くのサポーターから声を掛けられるなど、「カットされました」と“兄孝行”とはならず弟は苦笑い。
倫季は「一緒にやりたい気持ちは強かった。アツキとは周りから仲が良いって言われてますし、ユーチューブとかでお互いの映像を見せ合ったりしてますよ」と、兄弟仲の良さを話し、およそ25分のプレータイムをともに戦った。
神戸の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(神戸担当 小野慶太)
2013/10/14 19:39