“ポスト鄭大世(チョン・テセ)”として期待されていた新卒1年目のアン・ビョンジュンだが、ひざの状態が良くなく、苦しい日々を送っている。ただ、本人は焦ることはない。「周りの選手が自分を励ます言葉をかけてくれる」からだ。
負傷による長期離脱の経験がある小宮山尊信や小林悠らが「『こういう時期もあるから、焦らずにやれよ』って声をかけてくれる」 という。ナビスコカップ第6節でメンバー入りをした際にも、大学の大先輩である中村憲剛が「“急いては事を仕損じる”だぞ」と声をかけてくれた。
結果としてそのナビスコカップによる出場でひざをさらに悪くしてしまったが、この際に中村にかけられた言葉や、小宮山や小林の心遣いに助けられているようだ。「フロンターレは、すごくいいチームですよ」。満足そうに語ってくれた。(竹中 玲央奈)
川崎Fの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(BLOGOLA編集部)
2013/10/14 17:59