ACL準決勝第1戦・広州恒大戦の大敗(1●4)から一夜明けた26日、ショッキングな大敗を乗り越えようと、柏の戦士たちはそれぞれが気持ちの整理を付けて練習場に姿を表した。
エースの工藤壮人は、「前線の選手より後ろの選手のほうがこたえていると思う」と前置きしながらも、「前線の選手は手ごたえをつかんだ」とコメント。「大量得点が必要な試合でいつも以上に攻撃的なレイソルがどんなチームになるのか楽しみにしている。早く試合がしたい」と敵地での第2戦に向けて前を向いた。
一方、CBの鈴木大輔は「負けたことをずっと引きずることはあまりない。それがクセになっているのでうまく切り替えている」と気持ちの切り替えができていることを強調。広州戦直後には相棒の近藤直也と問題点などを話し合ったという。
大逆転突破を懸けた運命の第2戦の前には第27節・新潟戦を戦う太陽王。「さらにチームが強くなるために」(栗澤僚一)、柏は日立台で再起を図る。
(柏担当 郡司聡)
2013/09/27 11:38