天皇杯2回戦のソニー仙台FC戦は、随所に若い選手を起用することになりそうだ。
5日の練習で行われた紅白戦、レギュラー組の最終ラインにはルーキーの植田直通が入っていた。過去、ナビスコカップの2試合に先発した植田だが、第2節・FC東京戦、第7節・C大阪戦のいずれも敗れている。
「まだ出た試合は勝っていない。ここで鹿島に貢献できるよう、普通に勝つのではなく、Jの意地として無失点で勝ちたい」と強く意気込んでいた。
3年目の土居聖真がブレイクするなど、いま鹿島は若手に追い風が吹いている。植田も「良い試合をすればアピールになる」と、この試合を位置づける。ポジション奪取は簡単ではないが、三度目の正直となるこの試合で結果を残すことを誓っていた。
鹿島の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(鹿島担当 田中滋)
2013/09/05 20:40