26日に行われた東アジア杯・豪州戦。大迫勇也の決めた2得点は日本代表を勝利へ導くとともに、鹿島の選手にとってもうれしいニュースになった。
「鹿島の選手が代表でも十分できるということを証明してくれたゴールになったと思う」と西大伍が話せば、曽ケ端準は「まぁ、すごかったんじゃない?」と笑みを浮かべる。日々、練習で大迫のシュートを受け続けてきた曽ケ端は、「アイツにとって大きな得点になったと思うし、チームにも経験を持ち帰ってきて欲しい。それを刺激とする選手が多く出てきて欲しいね」とクラブへ還元することで、さらなる競争意識をチームに促すことを期待していた。
そして大迫の活躍を喜んだ人物がもう一人、体調不良で今回の代表参加を辞退せざるを得なかった柴崎岳だ。すでに全体練習に合流しており、一時は3kgも減ってしまった体重も、徐々に取り戻しつつある。その柴崎は「率直にうれしかったです」とエースの得点を心から喜んでいた。
鹿島の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(鹿島担当 倉橋捺稀)
2013/07/26 18:47