U-19日本代表の一員としてアルクディア国際ユースサッカートーナメント(1勝1分2敗でグループリーグ4位。優勝はスペイン)に参加した野澤英之が、26日から全体練習に合流している。
野澤は4戦中3試合にボランチとして先発し、経験を積んだ。「ゴール前での個人技、最後の寄せなど突き詰めていかないと世界では勝てないと感じた。それと、相手のボランチは常に前を意識していた。縦パスを通されるのは、守備側としてもイヤ。それを自分もできるようにしたい」と、課題をチームに持ち帰っている。
また、各クラブで出場機会に恵まれない選手が多かったことで、「ほかのチームで出られずに自信を失っていたり、自分のプレーが分からなくなったという人もいた。苦労している選手の話は刺激になった」という。「みんなとは、日本に帰ってからも頑張ろうと話した」そうで、「自分も早く試合に出たい」とモチベーションが高まっていた。
FC東京の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(FC東京担当 田中直希)
2013/08/27 17:54