4日の練習試合・甲府戦で左ひざ内側側副じん帯を損傷し、全治6~8週間と診断された河野広貴。最近はキレのある動きが見せていただけに、本人にとって非常に“痛い”負傷となった。
「練習試合の前にも、気合いも入っていて、モチベーションは高かった。そのなかでけがをしてしまって、本当に残念です」と話したランコ・ポポヴィッチ監督。何度も「残念」という言葉を使い、彼の離脱を惜しんだ。河野は今季リーグ戦2試合、ナビスコカップ5試合出場。出場機会は少なかったが、ベンチメンバーには選ばれ続けていた。
「長いよね…」。これまで長期離脱はほとんどなかっただけに、河野本人も肩を落としている。左ひざを固定して足を引きずっている状況だが、7日もクラブハウスに顔を見せ、トレーニングルームで負傷箇所に支障がない部分を鍛えていた。
FC東京の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(FC東京担当 田中直希)
2013/08/07 21:01