8月に水戸から加入して広島デビューが濃厚な塩谷司選手と、ナビスコカップ以来の出場となるルーキーの増田卓也選手に、公式戦出場のチャンスに懸ける意気込みを聞いてきましたのでご紹介します。
塩谷司選手
「監督はまだ(メンバーを)決めていないと言ってましたし、出られる保証は全くないので、練習でしっかりとやっていかないと思っています。広島に来て1カ月くらいが経って、最初に比べたらポジショニングとかも分かってきて、広島のサッカーがだんだん分かってきているかなという感じはしています。まずは守備をしっかりやらないとと思ってますし、その中で攻撃にも絡んでいけたらな思います。対人の強さは僕の強みなんで、そこはアピールしていきたいですね。天皇杯だろうと何だろうと公式戦だし、リーグに出たいという気持ちはすごくあるけど、まずは与えられたチャンスでしっかりとしたプレーをしていかないといけない。そこで結果を出すことがリーグにもつながっていくと思っていますし、やっぱり試合に出られることは楽しみです」
増田卓也選手
「試合を通して何回かはピンチがあると思うので、そこをしっかりと防ぎたいです。相手がどこであれ、今まで通りのサッカーをやることが大事だと思いますし、僕も大学の時に逆の立場でやっていて、相手がどういうモチベーションでやってくるかは分かってます。一番は気持ちの部分だと思うので、いい準備をして試合に臨めるようにしたいと思います。リーグ戦には出場できてませんが、毎試合に向けてしっかりと準備をして、練習試合も公式戦と同じように取り組んできました。その成果を出したいと思います」
(広島担当 寺田弘幸)
2012/09/05 18:31