横浜FMのDF栗原勇蔵が天皇杯準決勝・鳥栖戦に向けた展望を語った。
準決勝を2日後に控えたチームは27日、鳥栖戦に向けて紅白戦などで調整。紅白戦の終盤にはロングボール対策やロングスロー対策を実施。栗原勇蔵は「ボンバー(中澤佑二)はひざが痛いからオレが競り合ってばかり(笑)。オレのための練習みたいになっていた」と笑う。
仮想・豊田陽平として控え組の1トップに入ったファビオに競り勝ち、持ち前の高さを存分に発揮。今季リーグ戦では2戦2勝と好相性を誇る鳥栖に対してのイメージは「的を絞りやすいからやりにくさはない」と自信を見せる。
それでも「豊田を何度抑えても誰も褒めてくれないけど、一度でもやられたらいろいろ言われる。そうならないように全部抑えないといけない」。栗原は“完璧”を求めて鳥栖戦に臨む。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2013/12/27 16:48