右ひざ半月板損傷から一度は復帰するも、再び同箇所を痛め、離脱が続いているアン・ビョンジュン。ルーキーイヤーの今季はナビスコカップ1試合の出場にとどまっており、その試合も痛みを伴ってのプレーとなっていた。
そんな中、彼は2度目の手術を決断。ひざの内部に散乱していた骨の破片をしっかり取り除いたことで、痛みと戦い続けた日々からついに解放されることとなった。
「いまはまったく痛くないんですよ。前は朝ベッドから起き上がるときに足を(地面に)つけただけでも『痛ってえ!』とうずくほどだったんです。本当に手術して良かった」。
まだグラウンドで少しずつ体を動かし始めている段階だが、「もう少ししたら走り始めて、徐々にボールも使っていきたい。ナビスコもあるし、秋ぐらいには元気な姿でピッチに戻りたい」。期待のルーキーがここから巻き返す。
川崎Fの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(川崎F担当 西川結城)
2013/08/20 16:12