8日の神戸の練習場は、間断なく降り注ぐ太陽光により、まさに灼熱地獄の様相を呈した。19歳の松村亮をして、「4対4の後とか、もう…」と言葉を失う衝撃のピッチコンディション。前日7日の練習後には、田代有三が「酸欠になるかと思いましたよ」とぼやきの声を挙げており、連日、過酷なトレーニングが続いている。
そんな気候の中、紅白戦が実施されたが、小川慶治朗は「この暑さで、ボールを奪えなかったり、走ってもボールが出てこなかったりすると、みんなの足が止まってしまう」と、必ずしも思うままに行かないことを伝えた。
35度を超える猛暑はまだまだ続く。小川は「暑さに負けないこと。自分との戦いになる」とコメント。第28節・岐阜戦の必勝へ、“気合”は大原則となりそうだ。
神戸の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(神戸担当 小野慶太)
2013/08/08 15:53