ホーム2連戦で勝ち点「6」を積み上げた神戸。残り試合も「15」となり、必勝モードが高まる中、安達亮監督は感謝の念を隠さない。毎年、神戸が悩まされていることの一つに、ホームのスタジアムの芝の状態があるが、安達監督は「8月でこんなに良い状態は近年ではなかった。本当に助けられてますね」と笑みを浮かべた。
指揮官は開幕前から芝の管理スタッフとの対話を続けてきた。「どうやったら良い状態を保てるのか一生懸命話し合ってきた。向こうから注文も受けて、ウォーミングアップの使用エリアを制限したり、ペットボトルの水はまかないとか、細部まで徹底している」という。
さらに、「手入れの方法も新しいやり方を勉強して発見してくれている。カッターか何かで切れ目を入れるだけの作業なんですけど『(芝が)生き返った!』って(笑)」と、管理スタッフの喜びを我が事のように話した。
ホーム連勝の影には、神戸にまつわる人々の献身があった。
神戸の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(神戸担当 小野慶太)
2013/08/08 08:30